
私は現在、育児休業中ですが今後の生活や仕事について不安があります。
児童発達支援の預かり時間は短いので、現在の職場で復職できるか調整中ですし(高確率で正社員からパートタイムにはなりそうです)、保育園の許可は医師から得られていません。
そんな先が見えない不安の中、先日”ブリッジネットワーク”さんの≪映像塾≫に参加させていただきました!
目次
1.【特定非営利活動法人】医療的ケア児者と家族を社会につなぐネットワーク(ブリッジネットワーク)さんとは
医療的ケア児・者の家族の、社会参加・就労を支援している団体です。
資格取得を支援する奨学金や、起業・在宅で働ける方法などをサポートしてくれます。
詳しくは、HP(https://www.npobridgnetwork.com/)やユーチューブをご覧ください。
2.≪映像塾≫に参加したきっかけ

私は、地域の医療的ケア児家族会に参加しているのですが、その掲示板で情報共有がありました。
【在宅で仕事ができる】、また今回は【無料オンライン講座】だったので、将来を見据えたいし、目や手が離せない娘がいる私でも参加できそうと思いました。
3.映像塾に参加して感じた魅力ポイント
今回参加した「医療的ケア児家族のための映像塾」は、本当に温かくて居心地のいい場所でした。
1)参加者がみんな同じような立場
医療的ケア児や者を育てながら日々奮闘している方ばかりで、グループに分かれて話す時間もあり、悩みや仕事をしたい等、共感できることがたくさんありました。
お互いの苦労や夢を自然に共有できる雰囲気があって、団結力もありながら参加できました。
2)運営の方々がとても親切で丁寧
医療的ケア児家庭の事情を理解したうえで細かく丁寧にサポートしてくださり、安心して参加できました。
3)初心者から経験者の方までゆっくり学べる
参加者の方は、動画編集に対して初心者から経験者の方もいました。
ベースのスキルはみなさんバラバラですが、質問コーナーもあり、無理せず各々に合わせた経験で楽しく参加できました。
他の方が質問している内容をきき、こちらもとても勉強になりました。
映像編集や撮影の基本から、仕事として成り立たせるためのポイントまで、実践的な内容をプロにわかりやすく教えてもらえます。
4)無理なく生活に合わせて学べる環境
オンラインなこともあり、子どもの体調やケアの都合に合わせて、無理なく学べるスタイルが魅力!
正直、リアルタイムで参加しても娘のケアでバタバタでした。でも、過去の講義の録画が視聴でき質問体制も充実していて、忙しい日々の中でも学びを続けやすい仕組みになっています
5)自分が作成した動画のコメントをもらえた
最終講義では、自分で作成した動画を提出し、ほかの参加者の作品も見ることができました。みなさんの動画を見て「こんな表現の仕方もあるんだ!」とたくさん刺激を受けましたし、自分の動画には丁寧なアドバイスもいただけたので、改善点が明確になりました。
どんなふうにすれば、見ている人に思いがより伝わるのか――詳しい内容はお伝え出来ませんが、そのコツを学ぶことができて、新たな気づきや学びがたくさんありました。
6)在宅でできる働き方への希望が見える内容だった
最初は不安でしたが、学びを重ねるうちに「私にもできるかもしれない」「できるようになりたい」という気持ちが少しずつ大きくなりました。家庭の状況に合わせて働ける選択肢が広がることは、家族にとっても大きな希望です。
また、孤独になりがちな在宅生活の中で、同じような立場で頑張る仲間と出会えて交流できる経験は貴重でした。
4.おわりに
毎日、家の中で過ごす時間が多く、どうしても交流の機会が限られてしまう中で、医療的ケア児家族を支えてくれる存在は本当に心強く、ありがたいものだと感じました。
今回の映像塾を通して、「医療的ケア児がいるから無理」と思っていたことも、できることもあるんだと気づけました。
「制限」ではなく「可能性」に目を向けて、自分がやりたいことや輝ける場を少しずつ広げていけたらと思います。
同じような環境にいる方にも、この経験が前に進むきっかけになればうれしいです。
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