
みなさんは、「行政苦情110番」をご存知ですか?
前回の記事では、保育園の申し込みの際に心ない言葉をかけられたことや、自治体によって対応がバラバラで戸惑った経験をご紹介しました。
本当に「入園できない保育園」を書いて申請することが正しいのか、何度も疑問に思いましたし、同じように医療的ケア児を育てるママさんが私のように傷つかないためには、どこに相談すればいいのか悩みました。
そんなときに知ったのが、行政苦情110番です。今回は、なかなか馴染みのない「行政苦情110番」についてご紹介します。
1.行政相談センター「きくみみ」
政府広報オンラインより「「どこに相談したらよいか分からない」、「役所に申請したが、手続が進まない」、「公共施設が壊れていて危険」など国の行政などへの苦情や意見・要望を受け付け、その解決や実現を促進するとともに、行政の制度や運営の改善に生かしています。相談は無料で、秘密は固く守られます。」と書かれています。
引用:政府広報オンライン総務省
2.相談できる分野

引用:総務省行政相談について

「どこに相談すればいいのかわからない」という場合でも、行政相談では適切な窓口を紹介し、必要に応じて関係機関への働きかけも行ってくれます。
また、複数の機関が関わっていて手続きが滞っているような複雑なケースでも、解決に向けたサポートをしてくれるそうです。
迷ったら、ぜひ相談しましょう!
3.どんな相談方法があるの?
- チャットロボット
- メール
- オンライン
- 電話
- 対面
- FAX
- 手紙 など幅広く対応してくれます
4.実際利用した感想
私は行政苦情110番にメールで相談を送り、翌日には返答をいただきました。
知らなかった情報を丁寧に教えてくださり、「改善します」との言葉もありました。
とても誠実で温かい対応で、相談して本当に良かったと感じています。
今後も何かあれば、また利用させていただくつもりです。
一方的に苦情を受け付けるのではなく、「どうすればよいか」を一緒に考えてくれる姿勢が、とても心強く、嬉しかったです。
5.おわりに

困っていて、不安な中で相談しても、相性が合わなかったり、思うように解決につながらないこともあります。
そんな状況が続くと、さらに悲しくなり、gyosei-complaint-110孤独を感じてしまうかもしれません。
でも、あなたを助けてくれる貴重な存在は必ずいます。
一緒に、その人や場所を見つけていきましょう。
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